保険で禁煙治療

2006年4月、ニコチン依存症が病気と認定され、治療の基準を満たした患者は、公的保険による治療が受けられるようになりました。


6月には禁煙治療の補助薬「ニコチンパッチ」にも保険の範囲が拡大し、それまで3〜4万円ほどかかっていた治療費は1万2000円程度にまで下がり、これまでよりも負担は遥かに軽くて済みます。治療費の総額は、たばこ代1カ月ほど。


7月1日にはたばこが値上げとなったこともあり、ここ何カ月かで禁煙を決断した人も多いのではないでしょうか。

保険診療と自由診療

禁煙治療をおこなっている医療機関には、「保険診療」のほかに、治療費が全額患者負担となる「自由診療」のところがあります。


保険診療を行う医療機関は、施設や設備・人員の基準を満たす必要があり、病院の事情で基準をクリアできないところでは、自由診療で対応しています。


このホームページでは、保険で禁煙治療を受けることができる医療機関だけを紹介しています。

近所に保険が利く病院がない場合

始まったばかりの禁煙治療の保険診療。医療機関によってはなかなか条件が整わいこともあって近くに該当する病院がないといったこともあると思います。


しかし、新たに保険診療に拭ききる医療機関は日々増えています。


最新の情報は、都道府県の社会保険事務局で知ることができます。もしもこのホームページで、お住まいの地域や勤め先の近くに保険が利く病院が見当たらなくても、諦めずに直接電話で問い合わせてみてください。
社会保険庁:地方社会保険事務局

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